幸のかけら
- xas abra records
- 3月13日
- 読了時間: 1分
小さな光、
朝の露に宿り、
指先で触れた瞬間、
微笑みが咲く。
風の中、
幸せは踊る、
無邪気な子供のように、
夢を追いかけて。
不完全な世界、
その隙間にこぼれる音、
心が震える瞬間をつかまえて、
温もりを持ち帰る。
雨上がりの空に架かる虹、
一滴の涙と共に流れ出す、
過去の痛みも染め上げて、新しい色へ。
小さな一歩が道を作る、
それぞれの足跡は交わりながら、
手探りで見つける未来への扉。
「幸」は静かな流れ、
波紋になって広がる音楽—
耳を澄ませば聞こえる、本当の声。
そして夜明け前、一瞬のきらめき—
それは私たちの日常、そのもの。
